田舎


夏らしいことしたい。
スケッチブックを持って川に行ってみたり、
田舎の山道をアイスを食べながら歩いてみたり。
砂浜でボーッと水着の人達を眺めたり・・・。
etc・・・。

明日は休みだから電車に乗ってぶらっとしてこようかな。



そう言えば、僕には田舎と呼べる故郷がない。

生まれたときからマンション暮らしだったし、家の周りにも特に味のある風景はなく、
ただ、人が押し込まれているマンションが建ち並んでいた。

僕が育ったのは田舎でも都会でもない、埋め立て地。


そんな僕が小学生の頃の夏休みで母親の実家がある大分県に来るのは
一年を通してのビッグイベントだった。
(その頃は大分に永住するなんて思ってなかったけど・・・)

とはいえ、母親の母親(ばぁちゃん)の家は大分市の外れの、
これまた田舎とも呼びにくい【木の上】という場所。


僕のイメージする田舎はジブリ映画の『となりのトトロ』みたいなロケーション。


で、先日、これぞ田舎という場所に行ってきた。

触覚ラジオ体操の片付けでトラックが必要になり、
相棒の実家に行ったのだが、これがまた見事な田舎!

素晴らしい!!


玄関は広く、風通しが良く、テレビでは甲子園・・・
おじいちゃんは座椅子に座って見るともなくテレビを眺め、
おばあちゃんは孫に野菜やら米やらを持って帰らせる為に忙しく動いていて、
お父さんは小さなメガネをかけて新聞読みながら、農作業の疲れを癒し、
お母さんは急な客の僕にキュウリの漬け物と麦茶を出してくれる。


本当にいつもの光景なのか?と疑うくらいののどかな風景。


悲しいことに、僕が育った環境とは全く違う環境を目の当たりにして、
少なからず居心地の悪さを感じた。

と言いつつ、愛を感じる。 不思議な感覚・・・。


たぶんバガボンドの柳生石舟斎の部屋で武蔵が感じた感覚に近い気がする。

「今すぐ立ち去りたいという自分がいて、
         いつまでもここにいたいという自分もいる」
                 (文章はあやふや)


なんかそんな感じだった。

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DJ Satoshi's parental home




また、お邪魔します。






ここで一句
「お母さん 僕はキュウリが 食べれません」
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by NIWALAND | 2008-08-06 20:52 | favorite